願いよ、叶え! 仏様へ届ける願い事のしかた

こんにちは、ほと子です。
神社に参拝するときって、みなさん願い事をしますよね。
初詣では家内安全や商売繁盛を、特定のご利益がある神社では縁結びや学業成就などを願うこともあるでしょう。

一方、仏様には願い事をしてはいけないと思っている方、または願い事をしていいのか迷っている方が多いのではないでしょうか。

宗派にもよりますが、一般的に仏様に願い事をしても問題はありません。そこで今回は、仏様に届けるための願い事のしかたや寺院の参拝マナー、今のご時世にぴったりのオンライン参拝(過去記事もご参照ご参照下さい)をご紹介します。正しい方法で仏様を頼り、願い事の成就を目指しましょう!

仏様への願い事のしかた

 

仏様への願い事のしかたで最初に思いつくのは、普通に寺院を参拝し、お賽銭を入れて手を合わせるという方法です。ほかにも、本格的に願い事をしたい方には「ご祈祷」という方法があるので覚えておきましょう。ご祈祷は、本堂に上がり僧侶を通して仏様に願い事を取り次いでもらうことです。ここで代表的なご祈祷についてみていきましょう。

真言宗の場合~護摩祈祷(ごまきとう)

 

「護摩祈祷」は炎を焚き、護摩木という特別な薪を火のなかに入れて、仏様に願い事を届けます。平安時代に弘法大師が真言宗とともに持ち帰ったといわれる方法です。真言宗のほかに、天台宗の寺院などでも行われます。

護摩祈祷を行う寺院に祀られているご本尊は「不動明王」が多いです。不動明王は大日如来が姿を変えて現れた仏様で、鬼のように怒った表情をしています。この形相は人々を厳しく導き煩悩から救い出すため。背中に炎を背負い、煩悩を焼きつくそうとする不動明王の姿は、炎とともに行う護摩祈祷に通じています。

願い事の内容は厄除けや開運病気の平癒などさまざまです。「御火加持(おひかじ)」といって、カバンや財布など大事なモノを護摩の火にあて、ご利益をいただくこともあります。

日蓮宗の場合~木剣を用いたご祈祷

日蓮宗のご祈祷は、本来悪霊退散のために行うもの。悪霊といっても本当の霊ではなく目に見えない災いを指しています。目に見えないモノは、目に見えない力をもって追い払うという考えです。この力を習得するには、「大荒行(だいあらぎょう)」と呼ばれる修業を終えなければなりません。世界三大荒行のひとつに数えられる厳しい100日間の修業を終えた僧侶のみが祈祷を行えます。

ご祈祷は木剣(ぼっけん)数珠を合わせ持ち、肝文(かんもん)という秘法を大きな声で唱えます。最後に空中で9つの文字(九字)「臨・兵・闘・者・皆・陳・列・在・前」を切って邪気を払うものです。ご祈祷のときには白い法衣を着て、筒状の撰法華経(せんほけきょう)を肩からかけた特別なスタイルで行います。

寺院での参拝マナー

寺院での参拝マナーは、神社とは少し違います。順を追って紹介するので、参考にしてください!

  1. 山門で一礼

敷居は踏まずにまたぐ。

  1. 手水舎でお清め

左手→右手→口→左手の順に。口をすすぐときは、柄杓に口をつけずに左手に水を注いで行う。

  1. 常香炉があれば、線香の煙を浴びて身を清める
  1. 本堂にお賽銭を入れて合掌

寺院では拍手はしない。ここで願いをとなえる。

  1. 手を合わせたまま深く一礼
  1. 焼香台があればお焼香

親指と人差し指、中指の三本でお香をつまみ、左手を軽く添えて額の前に掲げ、静かに香炉に落とす。回数は宗派によって違うが、わからなければ一回でOK。

  1. 山門を出る際に本堂に向かって一礼

これが、一般的な寺院の参拝です。

オンライン参拝もおすすめ

コロナ禍で思うように外出できないこのご時世では、願い事があっても寺院を訪れるのが難しいですね。心のなかで願うのもいいですが、臨場感が味わえるオンライン参拝もおすすめです。オンライン参拝に対応している寺院を真言宗、天台宗でそれぞれひとつずつご紹介します。

新座観音神護院(埼玉県)

埼玉県にある真言宗の寺院です。本堂では、毎日護摩祈祷が行われています。ご本尊は千手観音毎月17日の千手観音のご縁日と、28日の不動明王のご縁日のほか、先祖供養の「回向護摩」と呼ばれる護摩祈祷がYouTubeで配信されています。

・YouTubeチャンネル新座観音

本光寺(千葉県)

千葉県にある日蓮宗の寺院です。コロナ禍に対応して、オンライン参拝キャッシュレス決済などを積極的に取り入れています。「テレ詣」というYouTubeチャンネルでは、24時間ライブカメラで本堂の様子を見られます。朝参り会での名前の読み上げを希望する方は「オンライン読み上げ申込先一覧」から申し込めます。

・YouTubeチャンネル本光寺ライブオンライン参拝テレ詣

正しい方法で、仏様に願い事を届けよう

ただ願い、すがるだけの他力本願はよくありませんが、仏様に願い事をし、心の拠りどころとするのは、私たちにとって大きな力になります。仏様への感謝の気持ちを忘れずに、正しい参拝マナーで願い事をしてみてください。コロナ禍のもとで生まれた新しい参拝方法、オンライン参拝もおすすめです。お出かけできなくても気持ちを込めれば、きっと願い事は仏様に届くことでしょう!

自宅で参拝する時にも、気分が盛り上がるグッズをご紹介します♪

 

  

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