2025年初詣のススメ!一年の計は元旦にあり

いよいよ師走。今年も残りわずかとなり、1年の締めくくりが近づいてきましたね!

 

こんにちは。ほと子です。

みなさん、初詣の行き先はもう決めましたか?実は初詣って「その年最初の参拝」のことで、厳密な期限があるわけではないんです。とはいえ、年明けの新しい気持ちでお参りしたいですよね!
一般的には、関東では1月7日まで、関西では15日までに参拝を済ませるのが目安とされています。寺院や神社では、初詣の期間に特別なイベントや行事が盛りだくさん!ご利益スポットをめぐるチャンスでもありますよ。

 

今回は、関東でおすすめの寺院を3つ厳選してご紹介します。1年の始まりに素敵なスタートが切れるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

浅草寺

1400年近い歴史を誇る浅草寺は、年間を通して多くの参詣者で賑わっています。特に元旦から1月3日は混雑必至!境内には参拝順路が設けられ、雷門をくぐった先の仲見世通りは一方通行になります。のんびり散策を楽しみたい方は、参拝する時間帯を調整するのがポイント。特に大晦日夜から元旦の早朝までは、混雑が予想されます。混雑状況が気になる方は、公式サイトのライブカメラで様子をチェックしてみてくださいね。

 

新年は、浅草寺だからこそできる体験、特別な行事が盛りだくさん! その魅力的な行事をまとめました。

 

1.新年大祈祷会(しんねんだいきとうえ)

新年大祈祷会とは、元旦から1月7日まで開催される特別祈祷のことです。祈祷は30分から1時間ごとに行われ、本堂内陣で祈祷を受けることができます。名前と願いごとを書いた祈祷札に僧侶がお祈りをしてくれるので、御本尊の分身として家でお祀りしましょう。また、期間限定の開運厄除札をゲットすることもできます。

 

2.修正会(しゅしょうえ)

修正会とは、「正月に修する法会」という意味で、ご本尊に平安と五穀豊穣をお祈りします。大晦日から1月6日まで、鬼の面をつけた僧侶を柳の杖で追い立てるという珍しい行事で、悪を追い払い、新たな年を迎えるための伝統的な儀式です。

 

3.牛玉加持会(ごおうかじえ)

1月5日に開催される行事です。この日に授与される「牛玉札(ごおうふだ)」は、火災や盗難除けのご利益があるとされています。1年の安心を願う方におすすめです。

住所:東京都台東区浅草2-3-1

電話番号:03-3842-0181

公式URL:https://www.senso-ji.jp/

 

成田山新勝寺

成田山新勝寺は、平安時代に寛朝(かんちょう)という僧侶によって開山された寺院です。現在では年間1000万人以上の参詣者が訪れる、人気のパワースポット。境内には重要文化財に指定されている仁王門(におうもん)、大本堂である光明堂(こうみょうどう)、釈迦如来などの仏像が安置された釈迦堂(しゃかどう)など、貴重な建物があります。開運厄除けや商売繁盛、恋愛成就などのご利益があるスポットも各所に点在しています。また、東京ドーム約3.5個分におよぶ広大な公園が整備され、四季折々の自然を楽しめることも成田山新勝寺の魅力です。

 

季節を問わず催されているイベントでは、写経体験が人気です。写経道場には椅子が用意され、写経道具や筆も完備されています。用紙には経文が薄く印刷されているため、初めての方でも安心して体験できる点もおすすめ。自宅で写経ができる、写経セットも用意されているという手軽さです。

 

新年には、特に多くの参詣者が訪れ、成田山新勝寺の伝統行事がめじろ押し。この時期にしか体験できないイベントを以下にまとめました!

 

1.初日の出

聖徳太子堂越しに初日の出を拝むことができます。毎年厄除けや勝運祈願を目的に訪れる参詣者で賑わっています。

 

2.元朝大護摩供(がんちょうおおごまく)

元朝大護摩供は、元日に行われる成田山新勝寺の伝統的な行事です。僧侶がご本尊の前でさまざまな供物を焚き上げ、厄や災いを払い、ご本尊に守っていただけるようにお願いします。

この儀式は、1月1日午前0時、除夜の鐘が響く厳かな雰囲気のなかで始まります。「国が安定し、平和であること」「すべての人々が豊かで幸せに暮らせること」など、ご本尊に新年の平安と幸福を祈願します。1年に1度しか行われない貴重な儀式のため、新年を迎える特別なひとときを体感できます。

 

3.新春不動明王御印紋(ごいんもん)

1月1日から28日まで行われる伝統行事です。額(ひたい)に、お不動さまを表す梵字(ぼんじ)の御印(ごいん)を押してもらえます。この御印には、無病息災、身体健全、学業成就など、さまざまなご利益があるといわれています。1月7日は七草御印紋(ななくさごいんもん)という、特別な御印を授与してもらえます。

 

4.大般若会(だいはんにゃえ)

1月8日に行われる「大般若会」は、大般若経転読会ともいわれる新年のスタートにふさわしい厳かな行事です。600巻にもおよぶ大般若経(だいはんにゃきょう)を1巻ずつ転読しながら、厄除けと無病息災を祈願します。大般若会では、経典を読み上げる転読の風が参拝者に届くと、1年間の健康や安全が守られるというご利益があります。

住所:千葉県成田市成田1番地

電話番号:0476-22-2111

公式URL:https://www.naritasan.or.jp/

 

 

川崎大師 平間寺

 

川崎大師は、初詣参拝者が300万人を超える神奈川県屈指の寺院です。正式名称は金剛山 金乗院 平間寺(こんごうさん きんじょういん へいけんじ)。成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに、真言宗智山派の関東三大本山のひとつとして知られています。

徳川家11代将軍・家斉公が厄除祈願を受けたことで、江戸時代には「厄除けのお大師さま」として全国に名を広めました。

 

また、川崎大師は初詣発祥の地としても有名です。明治時代、鉄道会社のキャンペーンで正月の「恵方詣り」を「初詣」と呼ぶようになって、多くの人々が川崎大師に集まるようになりました。

 

川崎大師のおみくじには、特徴があります。「元三大師百籤(がんざんだいしひゃくせん)」というおみくじの起源をもとに、大吉16本、吉35本、その他の吉が19本、凶が30本という割合で作られており、「凶」の割合が高め。「凶」は単なる「不運」ではなく「厄災に備えなさい」という神様からのアドバイスだとか。受け止め方によっては、幸運を引き寄せるきっかけになるかもしれませんね。

 

川崎大師でもお正月に行事を行っています。主なイベントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

1.  元朝大護摩供(がんちょうおおごまく)

元日の0時から、除夜の鐘とともに大導師が僧侶を従えて上堂し、御本尊である厄除弘法大師の前でさまざまな願いが成就するよう祈願します。

 

2.  初薬師

1月8日はその年初めての薬師如来の縁日なので、初薬師と呼ばれます。川崎大師ではこの日に薬師殿で初薬師法楽が執り行われ、身上安全や健康長寿、病気平癒をお祈りします。お参りをした方に大般若経加持という祈祷を行ってくれます。

 

住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48

電話番号:044-266-3420

公式URL:https://www.kawasakidaishi.com/

 

まとめ

今回は、関東で初詣におすすめの寺院をご紹介しました。それぞれの寺院で新年を祝う特別な行事が盛りだくさん! 冬の寒さが厳しくなるこの時期、寒さ対策を万全にして、ぜひ訪れてみてくださいね。

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