初詣に行くならここ!おすすめの寺院をご紹介

僧も走る多忙な月・師走(しわす)。新しい年を迎える準備はできましたか。

 

こんにちは。ほと子です。
日頃は神社仏閣に行かないけれど、初詣には行くという人も多いのではないでしょうか。
今回は、初詣におすすめしたい首都圏の寺院をご紹介します。

 

初詣に行くときのポイント

「初詣(はつもうで)」とは、1年の初めに神社や寺院にお参りに行くことです。旧年への感謝とともに、新しい1年を無事に過ごせるよう祈ります。

いつまでに行くのがいいの?

決まりはありませんが、一般的には三が日(元旦~3日)、または、松の内(関東は7日、関西は15日まで)に行くことが多いようです。

参拝方法

寺と神社では作法が違うので注意しましょう。お寺では、拍手をせず静かに手を合わせて参拝します。(神社では「二礼二拍手一礼」)

また、服装は、参拝のみであれば普段通りでも問題はありません。ただし、帽子やサングラスは外しましょう

首都圏の初詣におすすめお寺5ヶ所を紹介!

初詣にぴったりな、関東地方のお寺を5ヶ所紹介します。正月の参拝者数が多く賑わっている、初詣の時期にだけ行う催事があるなど、特色あるお寺です。ぜひ初詣にいってみてください。

浅草寺/東京都

「雷門」の赤い大提灯がトレードマークの浅草寺(せんそうじ)は、都内屈指の観光地にあり、外国人にも人気の寺院です。正式名称を「金竜山(きんりゅうざん)浅草寺」といい、飛鳥時代から約1400年続く、都内最古の寺院ともいわれています。

元日0時には、弁天山の鐘楼で「除夜の鐘」がつかれ、新年の幕開けが告げられます。初詣時期の参拝者数は280万人以上。正月中は参道の仲見世に飾られる様々な正月飾りが見どころのひとつです。

初詣限定のお守りには、「開運厄除札」(元旦~1月7日までの限定授与)や「愛染宝弓」があります。「開運厄除札」は紅白の和紙が竹ひごに挟まれたお札型のお守りで、開運・厄除けのご利益が。「愛染宝弓」は弓矢3本セットのお守りで、縁結び、学業増進、開運に効果があるとされています。

また、浅草寺のおみくじは「凶」が多いことで有名です。「凶」を引くことでそれ以上悪くならないという意味が込められているとか。新年の運試しにいかがですか。

■住所
東京都台東区浅草2-3-1

■アクセス
東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩5分都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口から徒歩5分

増上寺/東京都

都会の真ん中に位置し、ビル群の中にふと広がる敷地にある「増上寺(ぞうじょうじ)」は、浄土宗の七大本山のひとつ。背後に東京タワーが見えることでも有名です。

数々の戦で勝利を収めた徳川家康公が戦勝祈願をしていたといわれ、勝負ごとの祈願に来る人が多いのが特徴。「勝運」や「仕事運」にご利益があるといわれる黒い「勝運御守」も有名です。

初詣時期の参拝者数は約10万人。大晦日の23時から古いお守りやお札など焚き上げて供養する「浄焚会(じょうぼんえ)」が行われ、元旦0時からは除夜の鐘がつかれます(令和5年鐘つき券の一般配布は、令和4年12月時点で終了しています)。

■住所
東京都港区芝公園4-7-35

■アクセス
【鉄道】JR・東京モノレール「浜松町駅」から徒歩10分、都営地下鉄三田線「御成門駅」または「芝公園駅」から徒歩3分、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」から徒歩5分

成田山新勝寺/千葉県

初詣時期には例年約300万人以上が参拝に訪れるという「成田山新勝寺(しんしょうじ)」は、真言宗智山派の寺院。東京ドーム約3.5個分という広大な境内には、多くの堂塔があるのも特徴のひとつです。

ご本尊である「不動明王(ふどうみょうおう)」が祀られている大本堂では、元日0時から「元朝特別大護摩供」が行われます。ご本尊前でたかれた御護摩の炎の中に、「護摩木」という特別な薪を投入して祈願します。護摩祈祷は1時間ごとに受け付けており、一般の人も参加できます。

また、初詣限定のお守りとして、「初詣開運御守」「守護矢」などがあります。数に限りがある場合もあるので、ご希望の方はお早めに。
成田山は「うなぎ」も有名なので、初詣とともに食事を楽しむのもおすすめです。

■住所
千葉県成田市成田1

■アクセス
【鉄道】京成電鉄「京成成田駅」またはJR線「成田駅」から徒歩10分
【車】東関東自動車道「成田IC」から「寺台インター」を経てから約5分

佐野厄除け大師/栃木県

関東三大師のひとつ「佐野厄除大師」は、正式名称を「春日岡山転法輪院惣宗官寺(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)」といいます。

大晦日の23時半頃から始まる除夜の鐘つきは、整理券があれば一般の人もつくことができます。初詣の参拝者数は三が日だけでも約30万人以上。元旦から1月31日まで開かれる「厄除け大師大祭」には、厄除け、方位よけ、交通安全、家内安全などの祈願に大勢の参拝者が訪れます。

また、おみくじ、絵馬、お守りの自動販売機があるのもめずらしいポイント。ひと味違った年始めの運だめしをしてみてはいかがでしょう。

■住所
栃木県佐野市春日岡山2233

■アクセス
【鉄道】JR両毛線「佐野駅」から徒歩15分、または東武佐野線「佐野市駅」から徒歩10分
【車】東北自動車道「佐野藤岡インター」「佐野サービスエリアスマートIC」から10分、または北関東自動車道「佐野田沼IC」から10分

身延山久遠寺/山梨県

日蓮宗の総本山である「身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)」。鎌倉時代に法華経で人々を救おうとした日蓮聖人が草庵として構えたのが寺の始まりとされています。

初詣時期の参拝者数は約5万人。12月31日の23時40頃から行われる除夜の鐘つきは一般客も参加できるため、早い時間帯から人が集まります。

大晦日から正月にかけては五重塔のライトアップが行われるほか、元日は身延山ロープウェイが早朝特別営業。久遠寺からロープウェイで身延山に登れば初日の出を見ることができます。

山頂には、日蓮上人が両親や師の道善房を追慕し建立した「奥之院思親閣(おくのいんししんかく)」があります。思親閣境内には休憩所もあるので、日の出まで暖をとることもできるようです。

■住所
山梨県南巨摩郡身延町身延3567

■アクセス
【鉄道】JR身延線「身延駅」下車、路線バス(山梨交通バス)身延山行き「身延山」(終点)下車、または乗合タクシーで5分
【車】中部横断自動車道「身延山IC」から車で15分

まとめ

人気の寺院をはじめ、初詣には多くの人出や混雑が予想されます。初詣の際はマナーを守って、お互いに気持ちよく、健やかな1年の始まりを祈りましょう!

まだまだ人混みには行きたくない・・・という方は、どうぞこちらをご参考にして下さいね。

【コロナ禍で考える】2021年度の初詣はどうなる? ~参拝をする人・しない人のための コロナ禍における各寺社の試み~

ほと子’s choice

寒い真冬の初詣には、しっかり準備万端にしてお出かけくださいね。
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